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カードゲームをすると頭が良くなるのを実感する(後編) | GO ing inoway

カードゲームをすると頭が良くなるのを実感する(後編)

2019年6月6日とりとめもなくテキトーにゲーム,デュエルマスターズ

前編から二ヶ月あきました(最低)
ほんともう駄目野郎ですね。自己嫌悪。

でもあれですよね、自己嫌悪って事故拳王と似てますよね。
まあ、事故拳王って何?って話なんですが。

と、その前に業務連絡。

前回、どこまで書いたか忘れました。
ちょっと読み直してきます。

・・・・
ふむふむ・・・

ん〜、あれですね。
改めて読んでみると目立ちますね。
ひとりよがりが(笑)

ノリノリで文章打って、ノリノリで編集したのが目に見えるようです。
楽しそうだからいいけど(他人事)

それはそーと、前回のテンションそのままに続きを書けるのかってとこが問題です。
いっかい間が空いて、素に戻ってますからねぇ。マスカラ姉

しかも今日はお疲れモード。
頭もココロも回転が鈍くなっております。

果たしてこんな状況で続きが書けるのか?
そして後半までタイトル詐欺になってしまうのか?

次回『地獄のサタンもマネー次第』
お楽しみに!!(嘘)

前回のあらすじ

ひょんなことからカードゲーム、デュエルマスターズをはじめようかと思ったinoway。
だが二人の息子とデュエルするには3人分のカード、120枚が必要だった。
漫画のようなコンボを駆使する壮絶なバトルを繰り広げたい彼の前に立ちはだかるのは中身のわからない5枚入りパック。
それを適当に
24パック買って本当に夢のような闘いが出来るのか?

【カードゲームをすると頭が良くなるのを実感する】
後半

私はパック買いを断念した。
私個人の欲望を満たせないからではない。

愛する子供たちの為だ。
私が買ってくるカードを楽しみにしている子供たちの為だ。

正直に言うと、子供達は大量のパック(24パック)を見ると大興奮するだろう。
ワクワクしながら開封し、その中身を吟味し、一喜一憂するだろう。

だが、それは束の間の平和でしかない。
仮初めの正義だ。

適当なパック買いによる適当なデッキ構築。
そこに初心者小学生特有の大数至上主義が加われば待っているのは悲劇だけだ。

カードの効果がシナジーせず、ただパワーで殴り合うだけのカードゲームに将来性は無い。
最初のデュエルがそれではそのゲーム自体の底を誤解してしまうだろう。

ふーん、デュエルマスターズってこんなゲームかぁ

大富豪のほうが面白くね?と。

これじゃダメなんです!!
息子達にプレイ自体を面白いと思わせないとダメなんです!!
いずれはカードの効果を組み合わせて、デッキ構築自体にワクワクさせないとダメなんです!!

マジな話、すぐ飽きられてお蔵入りになってもらっては困るんです。

120枚もカード買って数回しか遊ばないなんて悲しすぎるじゃないですか。
金銭的にも心情的にも寂しすぎる。

そう思ってパック買いを断念しました・・・

完全なる負け戦です。
意気揚々と出陣し、首級をひとつも挙げぬまま落ち行く敗残の将。
子供たちのがっかりぶりが目に浮かぶようです。

そうしてうなだれた私の視線の先に何か光る物が見えた。

スタート…デッキ!?

そこにあったのは3種類のカップラーメン、いやカップ麺型のBOXに入ったデュエルマスターズのデッキだった。

by駿河屋アフィリエイト

雷電「ぬぅ!これは世に聞く構築済みデッキ!!」

富樫&虎丸「なにぃ〜っ!? 知っているのか雷電〜っ!?」

構築済みデッキとは?
すでにデュエルしやすいようにバランスを整えられ、デッキとして完成された状態の製品。
カードの能力を考慮しコンボを組み込んである場合が多く、予備知識があればすぐにデュエルの醍醐味が味わえる。

しかもそれのスタートデッキです。
入門デッキとでも言うのでしょうか。
これからデュエルマスターズを始める人が最新のカードで最新のデュエルが楽しめるように作られたデッキでした。
※当時、このスタートデッキシリーズは発売直後でした。

3つのスタートデッキはそれぞれ個性があり、放送中だったアニメの三人のキャラデッキをモチーフとしています。

火と自然のデッキ、熱血主人公【勝太の疾風速攻】

光と水のデッキ、最強デュエリスト【ルシファーの時間停止】

闇と火のデッキ、ライバルでありラスボス【バサラの禁断】

いやいやいや・・・
中二病の親子三人が初めるのにこれほどおあつらえ向きのデッキがあるだろうか?

はっきり言ってしまうと即買いしました。
今日この日、この時に私が買うために発売されていた。
そんな運命を感じるようなデスティニーでした。

息子達もかなり喜んでくれて、3人とも全く言い争いもせずに自分のデッキを選びました。
長男は【勝太の疾風速攻】、次男は【バサラの禁断】、残った私が【ルシファーの時間停止】を使うことになりました。

そして、それからは夢にまでみた親子でのデュエルの日々。
子供に人気のカードゲームだと思ってたけど大人の私でも楽しめる奥深いゲーム性。

アタックして相手を倒すというシンプルな勝利条件ながら、カードごとの多種多様な能力により複雑だが楽しめるバトルをいやがおうにも展開出来る。
※アタックに頼らない変わった勝利条件を発揮できるカードもあります。

いやいやいや・・・
これはおもしれーわ。

当初、私が想像してた以上にカードの能力って豊富なのね。
オセロやトランプはおろかチェスや将棋、はては麻雀とかよりも奥深い。気がする。いやマジで。

加えて、カード自体が多い。
もうめっちゃ出てる。
そして常に進化してる。

このクリーチャーを召喚してる時にこの呪文を唱えてコレとコレを組み合わせて・・・
なんてことを無限に考えれるくらいに多彩。

ほんと、運がからむカードゲームなのに戦略の要素が非常に大きい。
つまりめっちゃ頭を使うってこと。

しかも頭を使えば使うほど、知恵を絞れば絞るほど面白くなる。
マジで勝つとか負けるとか超えてる。
本当の闘いは勝負の向こう側にあるって感じです。

もう、ほんと御高齢者の痴呆防止に国家主体でデュエマを導入していったほうがいいんじゃないか?
それくらいボケ対策に推したい高度な遊戯である。

もちろん、我が家のように小さいお子様に遊ばせるのは超絶オススメです。
うちの嫁いわく【くだらない遊び】ですが(辛辣)、それは私や息子がどーゆー風にプレイしてるか知らないから。
当時、園児だった次男がどれだけ複雑なデュエルを魅せていたかわかってないからなのです。

息子はデュエマをやって確実に頭がよくなったと思う。
テストの点が〜とか、学校の成績が〜とかではなく、もっとこう何というか・・・
考える力、組み合わせる力、何かを生み出す力とかが付いたように感じます。

実際、去年ですが小1のとき、カードを持たずに頭のなかだけでデュエルするっていう遊びを見事にこなしてました。
いやもう、脳みそまでオッサンの私の記憶容量じゃ追いつかないくらいに強かったです(笑)

まあ、トレーディングカードゲームにハマったことない人には理解しづらいと思いますが、一度でもその魅力に囚われた人なら頭がよくなる気がするって感覚、わかるはず。

かくいう私自身もデュエマを初めてから脳は冴えまくりですが最近はサイトの更新がとどこおり、文章力も大幅にダウンしました。

前編と後編の間が二ヶ月ってなんだよ。
いくらテキトーなコーナーだからって手ぇ抜きすぎやろ。

いやこれはマジですいません。
Twitterで「続きが読みたいです」って言ってくださったワルスラさん。
やっと書きました。
でもオチが弱いです。
でもしょうがないでしょ?

だって・・・

デュエマが面白くて何も考えられないんだもん!!

頭悪くなってるじゃねーか